ギャッベについて

ギャッベとは
ギャッベとはペルシャ語で「パイル」(起毛)を短く刈り込んでいない敷物を指す言葉で、イランの砂漠の周辺に暮らす遊牧民族のカシュガイ族の女性達が、羊毛で織る草木染の絨毯を主にギャッベ(ギャベ)と呼びます。
草木で染めた手紡ぎの羊毛(ウール)で、彼女達の暮らしの中にある風景を即興でギャッベに織り込んでいくため、素朴な自然の色とデザインが生かされています。
寒暖の激しい気候で産まれたため、夏はひんやりとした感触で、冬はふかふかとした肌触りで寒さから守ってくれます。
ギャッベの風景
ギャッベ
ギャッベ